どんどん荷造りをする前にダンボール使いの基本をお伝えします。
常に心に留めておいて下さい。
・重い物は小さめの箱に、軽い物は大きめの箱に
・自分が持ち運べるくらいの重さに抑える
・箱の大きさはなるべくそろえる
・箱のふたを互い違いに組まない
・ふたがきちんと閉まる量だけ入れて使う
◆荷造りの順番
ではいよいよ、荷造り本番です。
荷造りとは、家の中の全てのものを一度、白日の下にさらす作業です。
この機会こそ、物を減らす大チャンスなのです。
普段は決して目にすることの無い、もしかしたら記憶に無いようなものもでてきます。
そういったものを確実に「いらないもの」に分類していくことで、梱包する物も減りますし、運ぶ物も減ります。
それが結果として、引越をよりオトクに、より楽にするのです。
そして、ここでは順序が大きな意味を持ちます。
ずばり、最初に取り掛かるのはどこかというと・・
「押入れの一番奥から荷造りを始めましょう!」
・・・どうして??
また、忙しい時に何を言い出す…とお思いでしょうか?
1つ目の理由は「早い段階から梱包を始めるため」です。
荷造りは、引越しが決まったときから少しずつ進めるのが良い、ということはご存知かと思います。
であれば、日常生活で必要になるものは梱包できませんよね?
例えば、普段使う衣類から梱包すれば、着る物がなくなってしまうわけです。
逆に、普段あまり使わないものから梱包すると、生活への影響は少なくなります。
早くから梱包できるものは梱包してしまう。
そのためにはやはり押入れから、ということです。
そして2つ目の理由が「荷物を減らすため」です。
普段使わないものから梱包しようとすると、当然、いるものといらないものを分ける作業が分かりやすくなります。
そうです。使わないものから分類を始めて、いらないものが大量に出れば、早い段階で処分できるんです。
そうすることで、引越前に空間が広く取れますので、作業は後になる程楽になるというわけです。
もっとも、ここではしっかりと物を減らさなければ意味がありません。
「これもいるかも」と思ってうっかり梱包してしまったら…
引越一週間前には箱だらけで足の踏み場も無い!なんてことになりかねません。
「今日まで使わなかったものは、明日以降も使わない!」
と決めてしまい、よほど高価なものでない限りは処分するようにしましょう。
押入れに続いて、普段あまり開けない収納にある物を、使わない順に梱包していけば、確実に物を減らしながら、生活への影響も最小限に作業を進められます。
◆家具について(梱包しません) ・基本的に業者に任せます。見積りの段階でどれを運んでもらうか決めましょう。
・家具の中は完全に空にします。
・ふたが開かないよう、テープで止めます。
・ガラス戸などは、ガラスをはずして別に梱包するか、業者に任せます。
・組み立て式の家具は分解して自分でまとめます。
※特殊なものや特別大きなものは別途料金がかかることがあります。
見積りの段階でしっかり確認しましょう。
こちらもご参考ください →引越予算と節約
◆食器について(重いもの=小さめの箱に梱包)
・必ず「ワレモノ」の表記をしておきましょう。(荷札推奨)
・新聞紙で包み、大きさをそろえて、隙間のないように、なるべく立てて入れます。
・重いものは下のほうに、軽いものは上のほうに入れます。
・箱を軽く揺さぶった時、皿が当たるようなら、新聞紙をクッション材として入れましょう。
◆その他の物について
・本類(重いもの=小さめの箱に梱包)
・衣類(軽いもの=大きめの箱に梱包)
・家電類(梱包できるものは梱包、大物は業者に任せる)
・布団類(他の物と一緒には梱包しない)
◆最後の梱包物
以下のものについては、最後の一箱に梱包し、到着したら一番最初に開けます。
この箱は当日になるまでふたをしないようにしましょう。
・普段使っている日用品・消耗品
・普段使っている下着・衣類
・梱包用、荷解き用の道具・消耗品類
・掃除用具・消耗品類
・当日発生した忘れ物や見落としていた品
◆貴重品類 かばんにまとめて自分で運びましょう。
・現金
・印鑑
・免許証・保険証など身分証明書類
・貴金属
・カード・通帳
・有価証券
・その他重要な物
※荷物の運び出しは立ち会いましょう。
さあ、いよいよ出発です。
当日の移動手段は自分で用意します。
引越のトラックに同乗することは、基本的にはありません。
→段取之「四」荷解き



